出産準備の中には、新生児から乗せられるチャイルドシート選びがあります。
小さな赤ちゃんを、安全で快適に車に乗せられるチャイルドシートを選ぶことはとても重要です。
ママでも「おばあちゃん」でもチャイルドシートを確実に簡単に取り付けできること。赤ちゃんをチャイルドシート乗せる時の使いやすさも大切なことです。
この記事では、チャイルドシートの購入前に赤ちゃんを乗せる場面を想像しやすいように、公開されているメーカーの公式動画を紹介しています。
新生児から4歳頃までチャイルドシートを使うための心得
はじめに覚えておくチャイルドシートの使い方のこと
- 新生児から1歳頃(10kg未満)までは、チャイルドシートは後部座席に後向きに取りつける
- 身長76cm未満の子どもへの前向き使用はできない(2023年9月1日より安全基準が変更されました)
- チャイルドシートは、後部座席に取り付ける
- 座席の部分になるシートの角度、走行中の背もたれの角度は45度が黄金角度
- 赤ちゃんが1歳頃(10kg)になったら、チャイルドシートは座席を前向きにして乗せる
赤ちゃんは寝る・動く・泣く・大きくなる
我が家の子ども達の母子手帳を見返してみました。
赤ちゃんの成長と発達の記録や、その時に感じた思いなどの振り返りです。
ちょっとした参考になればと思います。
はじめに覚えておく赤ちゃんの成長のこと
- 赤ちゃんの身長は、1歳までの間にだいたい約 25cmくらい伸びます
- 1歳から3歳頃までの間に身長は、だいたい約 40cm〜45cmくらい伸びます
- 1歳から3歳頃までの間に体重は、だいたい約 4kg前後増えます
はじめに覚えておく赤ちゃんの発達のこと(運動)
- 1ヶ月頃になると、手足をよく動かすようになってママの声がわかるようになってきます。
- 3ヶ月頃になると、首が少しづつすわり始めてきて腕で支える「横だっこ」でなく、赤ちゃんが起きているときは「縦だっこ」ができるようになりました。
- 4ヶ月〜5ヶ月頃、身体を横にねじって寝返りの練習をしていました。
- 7ヶ月頃になると、ひとりで座るのが少しずつ上手になってきました。
- 8ヶ月頃は動いているのが大好きで、ハイハイや、つかまり立ちしてました。
- 9ヶ月頃、ひとりで立ち上がり、「はじめの一歩」が出そうで目が離せません。
はじめに覚えておく赤ちゃんの情緒のこと
- 1ヶ月〜3ヶ月くらいのときは、お腹が空くと泣きます。
- 3ヶ月くらいから声を「アーアー」出して、何か言ったりします。
- 4ヶ月・5ヶ月くらいの時に、お散歩するとよくお昼寝をしてくれました。
- 6ヶ月頃、知らない人に人見知りして泣き叫んだりしてました。
- 7ヶ月頃からは、好きなものを手から離すと泣いたり「アーアー」と怒ったり。
- 10ヶ月頃には、何でも口に入れて確かめるようになります。
公園では砂も口に入れちゃいました。
赤ちゃんは、寝ているだけじゃないものね。
泣くし動くし、どんどん成長する。
だから冷静に運転できるように、赤ちゃんとママにとって快適で使いやすいチャイルドシートを選ばないといけないってことなのです!
チャイルドシート選び|購入前に取り扱い動画を見る
新生児から4歳頃まで使用できるチャイルドシートは「乳児用・幼児用兼用タイプ」というカテゴリーで、1台で後向き・前向きの2通りまたは3通り(ベット型もできる)の使い方ができる製品です。
操作性の中でママにとって気になる点
- ISOFIXで固定できるのか?シートベルトで固定するのか?
- 乗せ降ろしのときにシートを回転できるか?
- 赤ちゃんへのハーネスの脱着は?
- 首がすわる3ヶ月くらいまでは、首から胴までは平らに寝かせられるか?(首がすわる前には縦抱っこができないのと同様に、チャイルドシートの角度も首が安定するように乗せないとあぶない)
不安や心配を解消するためにも、チャイルドシートを購入する前のチャイルドシート選びの段階でチャイルドシート取り扱い動画を見くらべてから購入することをお勧めします。
赤ちゃんは、静かにしていてくれる時ばかりじゃないですよね。できれば手早く・簡単にハーネスの取り付けや取り外しの操作ができたほうがいい。
たくさんのチャイルドシートがあって、どれを選んだらいいのか迷いますよね。
コンビ クルムーヴ アドバンス ISOFIX
コンビ公式動画では、退院の駐車場で初めて赤ちゃんをチャイルドシートに乗せる時でも困らないように、チャイルドシートの設置方法や正しい乗せ方を説明しています。紹介動画で使用されているのは、ISOFIX固定式、新生児から使え回転して向きを変えることのできるチャイルドシートです。
こちらの動画は車へのチャイルドシートの正しい固定や、赤ちゃんを乗せた時の肩ベルトの扱い方など、初めてのチャイルドシートでも不安がないように説明されています。
アップリカ フラディアグロウ ISOFIX
出産して退院するときに車でお出迎えするときから、赤ちゃんをチャイルドシートに乗せなければなりません。
赤ちゃんの1ヶ月検診のときには、ママがひとりで赤ちゃんをチャイルドシートに乗せてお出かけするかもしれません。
アップリカ フラディアグロウは、1台で3通り(ベッド型・後向き・前向き)の使い方ができるチャイルドシートで、新生児から使え回転式。新安全規則R129適合しています。
生まれたばかりの赤ちゃんをチャイルドシートに乗せるなら、やっぱり平らに寝かせるベッド型は安心感があるなぁ
アップリカ公式 フラディアグロウ
赤ちゃんは、スヤスヤ眠っている時もあれば泣き叫んでいることもあります。
購入する前から赤ちゃんを乗せるときのイメージをしておくと、楽な気持ちで乗せることができるかもしれませんね。
エールべべ クルットR お子さまの乗せ方
赤ちゃんの身長は、1歳まで一年間の間にだいたい約 25cmくらい伸びます。
なので、赤ちゃんの成長とともに、肩ベルトの調整をしていきます。
チャイルドシートに乗せたときにちょうど良いサイズの肩ベルトでを正しく拘束しておかないと、車の走行中に無防備な赤ちゃんが危険!
国産メーカーのエールべべ公式動画
まとめ
今回は、YouTubeのメーカー公式チャンネルで公開されている、【チャイルドシートへの赤ちゃんの乗せ方】動画を3本 紹介させていただきました。
初めてチャイルドシートを選ぶとき、乗せ方や取り扱い方はどのようなものなのだろう?
新生児の乗せ方はきっと…まったくわからない方がほとんどだと思います。
なので、チャイルドシートは取り扱い方法をよく調べ想像してから購入するのがおすすめです。
チャイルドシートを購入する前に!
- 知っておいたほうがいい赤ちゃんの成長・発達・情緒
- チャイルドシートの機能の使いやすさについて
- 赤ちゃんの成長によってベルト調整や高さ調整、ベルトの取り付けのしやすさはどのような感じなのか
- 赤ちゃんの乗せ降ろしは、スムーズにできるのか
- ママでも「おばあちゃん」でも、間違えずに赤ちゃんを乗せることができるか
赤ちゃんをだっこしているから、片手で操作ができないと不便だし危ないんです。赤ちゃんが泣いているときもあるだろうし、ベルトの脱着も手際よくできるようにしなくちゃいけないんですね。