おすわりが出来るようになった孫に、車のトランクにママでも楽に載せることができる軽量のベビーカーを贈ることにした私、ままん(@takamaman52)です。
ベビーカーにはA型とB型があるので、やっと上手におすわりが出来るようになった赤ちゃんにはA型を贈るべきかな?B型でも大丈夫なのかな?と思いながらベビーカー選びを考えていたところ、「AB型バギー 軽量」という品物があることを知りました。
始まりは私の次男のお嫁さんのAmazon欲しいものリスト!

お嫁さんの同年代の従兄(いとこ)は、7ヶ月になる私の孫と近い年代のお子様の子育て中です。お下がりのA型ベビーカーを譲り受けたのですが…何やら不満な様子…
ベビーカーの種類と使える月齢
ベビーカーは月齢によって使用に適した製品を選びますが、A型タイプ・B型タイプの他にAB型というタイプのベビーカーがあります。
A型ベビーカー
生後1ヶ月から使えるA型ベビーカーは、昔は乳母車などと呼んでいたタイプ。
赤ちゃんを寝かせたまま、ママと対面式で使えるようにハンドルを前向きにも後ろ向きにも出来るので、赤ちゃんはママの見ることが出来るしママも常に赤ちゃんの様子を見守ることができて安心。乳幼児の外出に安心タイプの定番。
B型ベビーカー
赤ちゃんが「おすわり」を出来るようになった頃(6ヶ月〜7ヶ月頃)から使用できるタイプがB型ベビーカー。
ハンドルは背に付いていて、赤ちゃんは背面シートに「もたれかかって前向き」に座ります。常に前向きで座るので赤ちゃんはたくさんの外の景色を見ることができますね。

ですが!月齢が大きくなるほど赤ちゃんの姿勢範囲が大きくなり、じっと座っていられる赤ちゃんの許容やグズリだした赤ちゃんを抱っこしながら折りたたんだベビーカーを持ち帰るハメになったママの話も耳にしたり…
AB型ベビーカー
生後1ヶ月から使えるA型ベビーカーと、「おすわり」が出来るようになった頃(6ヶ月〜7ヶ月頃)から使用できるB型ベビーカーの機能も兼ね備えているベビーカーはAB型ベビーカーと言われています。
生後1ヶ月過ぎから36ヶ月頃まで、長く使用できてコスパが良いことや軽量な点が人気です。
ベビーカーの安全基準 SG基準は2017年4月に改正されていています。
参照:一般財団法人製品安全協会 ベビーカー SG基準
https://www.sg-mark.org/SG/0001
以前の安全基準では、B型ベビーカーでA型の規格も有している製品はAB型ベビーカーと定義されていました。ベビーカーの安全基準の改正によりAB型ベビーカーはA型ベビーカーに分類されています。

親戚や友人からのお下がりが回ってきた時などには、安全基準 SG基準を気にかけておくほうがいいですね。
人気の軽量AB型ベビーカー
こちらのAireskio mesh(エアスキップ メッシュ)はAB型と呼ばれるタイプ。そして、4.5kgという軽量なので折りたたんで、ママが持ち上げて車のトランクに収納するシーンでもママの負担が軽くなりそうです。
もちろん安全基準SG。購入後1年の保証期間も付いています。
軽さ重視!カトージ Aireskio mesh(エアスキップ メッシュ)
信頼性の高いベビーカーやベビー用品が揃うカトージオンラインショップ公式のベビーカーの中でも、ママの口コミが抜群のAB型ベビーカー「エアスキップ メッシュ」
ハンドルを対面式にして使用することは出来ませんが、大きな帆には赤ちゃんを常に見守ることが出来る大きな窓が付いています。
人気の理由は「軽い」「安い」「蒸れない」「可愛い」
使用対象:生後1ヶ月〜体重15kg(36ヶ月頃)まで
- 軽い:本体重量 約4.3kg
お出かけ先で赤ちゃんをベビーカーに乗せるシーンが多いママには、車のトランクへのベビーカーの載せおろしの負担がなく魅力的です。 - 安い:メーカー価格 16,500円(税込)
3歳頃までを1台のベビーカーがカバーでき、公式サイトの会員登録をすると更にお得な会員価格で購入できる! - 蒸れない:エアスキップ メッシュ&大きな帆は窓付き
ベビーカーに載せている間に赤ちゃんの背中が汗でびっしょり!そんな心配も解消するメッシュシート。
赤ちゃんを光や風から守る大きな帆は、折りたたんで窓を開けられ通気性も抜群。帆の窓から赤ちゃんの様子も見られて、赤ちゃんもママも安心! - 可愛い:カラーはライトグリーン・ライトブルー
大きな帆・シートクッション・ふわふわベルトカバー・収納カゴのアクセントカラーデザインが、おしゃれ可愛いくコーディネートされています。

野外での日向ぼっこに赤ちゃんを連れてお出かけしたくなるような明るい色合いは、育児を楽しくしてくれそうですね。
- 本体サイズ
使用時:幅46×奥行き84×高さ100cm
折りたたみ時:幅46×厚み37×高さ101cm
座面の高さ:48cm
ハンドルの高さ:99cm
背もたれ:幅33×長さ46cm
タイヤ直径:14cm(前後とも)
タイヤ幅:1つ2.5cm、全体10cm(前後とも) - 収納カゴサイズ:W32×D33×H10〜16cm
- 機能性
リクライニングの角度:130−170°
ほぼ水平に近い170°の角度で赤ちゃんを寝かせた姿勢にすることが出来るから、生後1ヶ月の赤ちゃんを乗せることもでき、またベビーカーに乗ったまま眠ってしまった乳幼児(3歳頃まで)を寝かせて乗せていられる。

リクライニングの角度を起こした時の130°とは、赤ちゃんの腹筋が未発達の3歳頃までに優しい背もたれ角度というイメージができました。
- 保証期間:購入後1年
- 安全基準:SG
中古出品も多く出回っています。
買ったけどそれほど使わなかった品。デザインの新作での中古だったらまだしも、安全基準の規格改正前の中古のベビーカーを、安いから「まあイイかな」と決めてしまう前に注意して!

親戚や知人からのベビーカーの譲り受けのお下がりは愛ある人からの善意です。ですが摩耗していたり、新しい安全基準より以前の製品だったという製品かも?と思ってよく調べて吟味してね。
振動を軽減!アップリカ ラクーナ クッションAC
1947年創業、1949年に自社開発ベビーカーを発表した育児器具製品の老舗会社であるアップリカのベビーカーの最新作。ベビーカーの振動を軽減するための設計、スムーズな走行のための軽量オート4輪など安定性。
「たまひよ赤ちゃんグッズ大賞2020 ベビーカー部門 生後1ヶ月から使えるタイプ第1位」のAB型ベビーカー「ラクーナ クッションAC」
特徴は「ママに安心のスムーズな走行」「赤ちゃんへの振動を吸収」「赤ちゃんの座りごごち重視」
使用対象:生後1ヶ月〜体重15kg(36ヶ月頃)まで
- 重さ:本体重量 約5.6kg
従来のA型ベビーカーの重量は7kg以上ありましたが、「ラクーナ クッションAC」は軽量です。 - 価格:メーカー価格 61,050円(税込)
生後1ヶ月〜3歳頃までを1台のベビーカーでカバーできる「両対面オート4輪ベビーカー」最上級クラス! - スムーズ走行:ママに安心の軽量オート4輪が人気
狭い通路や曲がり角もスムーズに動く車輪で、ベビーカーでの走行がスムーズです。 - すくすくッション設計:赤ちゃんの座りごこち重視
「ゆれぐらガード」が走行中の振動をやわらげ「しなやかクッション」が赤ちゃんへの振動をケア。赤ちゃんの姿勢を安定させるアップリカ独自の特許「メディカル成長マモール」など、最新の技術で赤ちゃんの快適で安全に守る機能がたっぷり! - 本体サイズ
使用時:幅49×奥行き85.8×高さ101.7cm
折りたたみ時:幅49×厚み37×高さ1010cm
座面の高さ:55cm - 収納カゴサイズ:21リットル
- 帆
大きな帆「カプセルマルチフード」は紫外線を99.8%カットし、はっ水加工もされています。 - 機能性
リクライニングの角度:117−158°

赤ちゃんが乗る座面は「ハイシート」55cm。路面の熱やホコリなどから遠ざけてあげるシートの高さは魅力ですね。
- 保証期間:購入後3年
- 安全基準:SG
両対面式なのに軽量!Conbi スゴカル 4キャス エアー エッグショック HK
コンビのAB型ベビーカーの軽量タイプは4.5kgという軽さの上に両対面式。そして赤ちゃんを振動の衝撃から守るシート「エッグショック」・オート4輪キャスター付き。大きな帆が赤ちゃんを紫外線やホコリから守ります。
人気の理由は「軽い」「グリップ付き」「洗えるシート」「座面55cm」
使用対象:生後1ヶ月〜体重15kg(36ヶ月頃)まで
- 軽い:本体重量 約4.5kg
お出かけ先で赤ちゃんをベビーカーに乗せるシーンが多いママ、ベビーカーを折りたたんで階段を登る家、車のトランクへのベビーカーの載せおろしの負担がなく魅力的です。 - 価格:メーカー価格 45,000円(+税)
- 洗えるシート:取り外して丸洗いできる
エッグショックシートは、丸洗いできていつでも清潔に使える。

外のホコリや赤ちゃんの汗などで汚れたシートをいつでも清潔に保てることは、ママと赤ちゃんにとても安心ですね。
- グリップ付:ベビーカーを折りたたんだ時に便利な持ち手付き
階段などの持ち運びが多いお家のママには、とても助かります! - 本体サイズ
使用時:幅48.6×奥行き76〜89.3×高さ98.5〜104.8cm
折りたたみ時:幅48.6×厚み42.5×高さ101.2cm
座面の高さ:55cm - 収納カゴサイズ:27L(耐重量5kg)
- 機能性
リクライニングの角度:125−170° - 発売日:2019/10/31
- 安全基準:SG
コンパクト&価格重視!ジョイー Sma Baggi スマバギ
公園のお散歩や日光浴などに便利でリーズナブルなカトージオンラインショップ Sma Baggi スマバギは、2016年に発売されてからAmazonの人気ランキングでも安定した上位に入るAB型ベビーカー。
オススメは「安い」「コンパクト」「機能性」「収納」
使用対象:生後1ヶ月〜体重15kg(36ヶ月頃)まで
- 軽量:本体重量 約5.4kg
- 安い:メーカー価格 20,167円(税込)
3歳頃までを1台のベビーカーがカバーでき、公式サイトの会員登録をすると更にお得な会員価格で購入できる! - クッション:チャイルドシート同じソフトパット
取り外しができて丸洗いできる「ソフトパットシート」は、チャイルドシートと同じ素材で衝撃や振動から赤ちゃんを守る。 - 可愛い幌とシート:先染め生地の優しい肌触りと色合い
大きな幌は、すっぽりとシートを包み光や風から赤ちゃんを守る。通気性も優れています。 - リクライニング:簡単操作の無段階リクライニング機能で、シート角度が自由に調節できる。

日向ぼっこしている間に赤ちゃんが眠ってしまったら、シートを最大160°までフラットに下ろして寝かせられ、ママは安心ですね。
- 本体サイズ
背面時使用:幅46×奥行き84×高さ105cm
対面時使用:幅46×奥行き95×高さ105cm
折りたたみ時:幅46×厚み45×高さ100cm
座面の高さ:51cm
対面時ハンドルの高さ:92cm
背面時ハンドルの高さ:98cm
座席:幅30×奥行28cm
タイヤ直径:14cm(前後とも)
タイヤ幅:1つ2.5cm、全体11cm(前後とも) - 機能性
リクライニングの角度:125−160°
軽量:5.4kg
座面の高さ:51cm
大容量の収納カゴ
丸洗いできる肩ベルトカバーとソフトパット - 保証期間:購入後1年
- 安全基準:SG

車輪には衝撃を和らげるサスペンダーが付いていますが、オート機能はありません。ベビーカーの小回りを重視するなら「オート4輪」機能付きのほうが、ママはベビーカーを押しやすいのかもしれません。ですが家の周りのお散歩には十分でお手軽な点が長く人気の秘密と言えますね。
まとめ
AB型ベビーカーは2017年4月に改正されたSG基準によって「A型ベビーカー」に分類されています。
ベビーカーの事故で一番多いのは、指の挟み込みと転倒だそうです。ベビーカーのフレームの折りたたみ部分がしっかりと固定できること、赤ちゃんが体勢の崩しても転倒しない安定性も重要ですね。
AB型ベビーカーは、生後1ヶ月過ぎてから3歳頃まで使用するための赤ちゃんに快適な角度。赤ちゃんの呼吸を妨げないことや、もたれやすい角度に設計されています。
また、従来の重厚感のあるA型ベビーカーより軽く、おすわりが出来るようになった頃から乗せられるB型ベビーカーより安定性が高く座面も高いので、ホコリや地熱などの心配も軽減される、ママにも赤ちゃんにも安心です。

高価なベビーカーからリーズナブルなタイプまで、たくさんのベビーカーがありますので、ベビーカーの重量・リクライニング角度・座面の高さ・車輪の性能などを、選ぶ大切なポイントとして参考にしていただければと思います。
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