CocoonにWordPressテーマを変更し初心に戻った理由

Monthly diary
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Cocoonを有効化したきっかけと、cocoonワードプレステーマの機能の素晴らしさと、開発者のわいひらさんの さらなる発見や開発になるような書き込みをと願う思いをブログにしました。感謝と、未来の大きな成功を願う思いを込めて。

Cocoonは わいひらさんが作成したWordPressテーマ。

使いやすく、高性能。モバイルファーストで内部SEO対策も施されている。難しいカスタマイズをしなくても、搭載されたウィジットを直感的に配置替えするだけで簡単に好みのデザインのサイトが作れる。設定のページにはマニュアルや解説ページが添えられていて、親切丁寧。何よりヘルプが日本語という安心感。しかもこれが無料テーマとして公開されている。

ワードプレステーマをCocoonに変更したきっかけ

新しいプラグインを有効化したり、functions.phpファイルに追加を加えたりしていたらtwenty seventeen子テーマが真っ白になった。誰か子テーマの直し方を知らないかとYouTubeで検索していろんな動画を見ているうちに関連動画から神が降りてきた。

Cocoonの紹介動画だった。

コクーンの動画

 

HTMLしかなかった時代からHTML5の現在までの空白を「どこでもドア」でタイムワープしたような感覚だ。30代の時にホームページを自作してからかれこれ20年経って、再びホームページを作ろうという思いの影には「新たな学びの必要性」があることを確実に認識した瞬間だった。

HTMLの基本しかなかったような時代から現在にワープ

HTML5って?

1995〜2000年当時のHTML専門サイトやダウンロードサイトには、いろいろな開発者や開発者のタマゴさんの個人サイトがあって、自作のテンプレートなどを作って教えてくれたり、スキンを配布していた。たぶん今もそうなんだろう。

例えば「座標をこうすればほらね!こうなるよ」なんて言って簡単にTOPページに蝶々やUFOを飛ばせてみせたり「掲示板を作るにはサーバーを借りてここを直していけばほら、自分のBBSができるよっ」とか、それはそれは今のプラグインの元祖となるようなすごい開発が当時のネットの中で試作として行われていた。

1998〜2000年、一般家庭に広くISDNモデムが普及した当時、プロバイダーの戦略だったのか?MYホームページを持つことが盛んだった。当時はHTMLだけで自作ホームページを作ることが自分の知る「ネット上の巷(ちまた)」で流行っていた。

ソースをコピーしたテキストを自分のHTMLに貼り付けて、FTPでサーバーにアップロードして&上書きすれば「ほらね、簡単にできたでしょ!」

すごいプラミング言語をコピペで使い、色や大きさをちょっと変更すればカッコイイホームページができちゃう!

2000年にはホームページビルダーが爆発的に売れ、誰しもかっこよくデザインしたホームページに憧れを抱いた。

そう! CSSの存在はまだなかった

ボディの中で画像を動かすためにこれを使っちゃいけないよっていう禁止タグとか、色や大きさなどのデザインをしたいならタグではなくてまとめてCSSに書いた方が効率がいいよって感じで?改善改善が繰り返されHTML5まできたんだろう。現在、当時に流行っていたタグはかなりの割合で禁止タグになっている。

昔の「にわか知識」の私は子テーマの編集にハマる

ワードプレスをダウンロードした時に初めて目にしたtwenty seventeen
画像も大きく表示できるしトップページから色々なカテゴリー別に飛べそうなところが自分と子ども達と共同合作で作るホームページに使えそうかもと試行錯誤の1ヶ月。

twenty seventeenのトップページにはよく目にする3カラムの左(右)スライドバーがなく、カラムを作るとしたらいわゆるカスタマイズというのを施す必要があった。インターネット2000年時代の自作ホームページでは「フレームを作る」などと言っていたようなタグ打ちの勉強系サイトに通って学んだという思い出がある。

無知は無謀

TOPページに子テーマをプラグインからインストールして、いろんなsscphpとか追加して固定ページのスライドバーを作る手間があるんだなぁ。
でも「失敗は成功のもと」だ。やってみなくちゃ先に何があるのかはわからない!と、ポジティブなチャレンジ精神のもとに、順調にページスライドバーを作ることがでた。この成功は失敗を呼ぶ。

「自分のパソコンの中にfunctions.phpファイルなどなど数個のファイルを作って、それをアップロードしてサーバー上の所定の階層に置く」

「このサーバーに置く」という操作について、私的の2000年(当時の年齢30代 パソコン初心者)は、お勉強サイトに書いてある操作の手順通り「窓の杜からFTPをダウンロードして、このソフトを使ってサーバー上にアップロード」みたいな感じでファイルを作ればOK

なんだ、そうか!こういうことなんだなあ くらいのHTMLの上書き的な感覚だった。

調子に乗ると痛い目にあう

ダッシュボード外観>テーマの編集>ファイルを更新で言ってもらえる「成功しました!」という 設定有効のコメントに気を良くし、今度は関連記事を自動に読み込むプラグインを試してみようと思った未熟者

 

追加して上書きしたら反映されていないどころか子テーマにエラーが出てしまい、画面に「子テーマは間も無く壊れそうです」(英語から日本語にGoogle翻訳したらこんな感じ)のメッセージとともに真っ白な余白。

 

最初は壊れた子テーマを修復すべくカスタマイズを知るためにYouTubeを検索した。

 

困り果て眠れない夜を過ごした。

原因は追加したプラグインだろうと大体は分かっているが、対処する体力も気力も夜明けとともに薄れる。

引き寄せの法則?

画面が真っ白になった出来事から数時間 YouTube関連動画から神が降りてきた

なぜ?どうすればいいの?サイトを開設してから一ヶ月間に費やしたエンドレスに仕上がらないカスタマイズは、テーマ選びが間違っているたではないか?いや、このテーマで一ヶ月も費やした時間を無効にするのは自己否定?みたいな脳内葛藤の最中に神が降りて来た!

Cocoonを紹介しているページに繋がった!

コクーンの動画

 

どうして繋がったのか検索履歴を見直したところ、ワードプレスおすすめテーマ検索で表示されたこのページを見たことが失敗を成功へと導く希望の種となって舞い降りて来たというところだ。

そもそも私は、どこまでもポジティブな能天気である。このCocoon紹介動画を見た途端、動画で説明している通りに行動した。

ダッシュボードから新規追加>検索にcocoonと入力

いとも簡単にスライドバーや関連記事、おまけに広告までを表示させることができる思い描いていたテーマではないか!願えば叶う!神降臨!?

だが忘れていた

twenty seventeenでインストールしたプラグインについての設定の停止をしていなかった。そこのところはどうだったのか?もしかしたら twenty seventeenのファイルに上書きしただけで、上書きしなかったファイルは無意味に残っているのではないか?

そうだ!私のワードプレスは、ワードプレスの初期状態ではなかったのだ。しっかりと建て替えの基礎固めをしていないうちにリフォームしてしまったようなものだ。

Cocoonの標準装備と自分でインストールしたプラグイン、どのプラグインを停止してどのプラグインを削除するべきか

そう気がついてもどう対処していいのか分からない。振り出しに戻す気力も体力もない。

転ばぬ先の杖

2000年代にも質問用やお礼用を書き込むコメント投稿画面が存在していた。

質問や用途に分けて、例えばブラウザや環境ごとの表示を確認するためとか、エラーやいろんな目的のフォーラム(昔でいうと掲示板やゲストブックみたいな?)があった。

特に初心者っていう書き込みの多さはすごいことがあったと思う。

その頃の本気の開発者さんのゲストブックはどんどん閉鎖されていった。素人が見てもわかるくらい次々にゲスブもBBS掲示板も閉鎖されていた。書き込みのログを読んでみれば解決できる悩みの対応に飽き飽きって感じだ。

この掲示板は質問、この掲示板は足跡って分けていても投稿内容がいろんなことになってしまっているのだ。何度も何度も同じ質問に答えていては、新しい発見の開発に繋がらないのだ。

本気の開発をしたくて意見を寄せるためのBBSなのだ。
今でいうフォーラムに当たるのか?定義がわからないけど。

この部分の書き込みに対して、直接レスをするのが知恵袋だったり はてブだったりの書き込みになるのだろうか。

Cocoonの解説ページは素晴らしい

WordPressのヘルプページがCocoon 設定から別ウインドウで開き、設定方法がわかりやすく書かれている。無料で公開している「Cocoon開発者 わいひらさん」てすごい!

開発者は、常に自分の開発がより良いサービスになるように進歩させたいのだから、そもそもの「合ってますか間違ってますか」はちょっと見当違いの質問になってしまうこともある。それでも自分の知りたいことを探せなくて質問してしまう。
ページのシェアで同じような内容の質問が重ならないようにしていくことが、もっと広く浸透していけばいいなと感じる。

開発者にとって、質問を問うことはもっとより良くしたいことに繋げる開発のために大切なことと思う。

しかし、開発者の意図とはズレた質問を参考にしながらQ&Aを更新していくことは、大変な労力なのではないかと思う。

インターネットが家庭に届き、子どももお年寄りも、主婦という仕事に従事している人も、誰でも平等に情報を受けることができ、発信することもできるようになってかれこれ20年。

Cocoonが常に進化を遂げることを応援したい。

私のような50代のオバさんの、20年前の にわか知識ですら直感的な動作で好みや目的にに合うデザインを設定できてしまうWordPress無料テーマCocoon。

昔、多くの質問掲示板がクローズしたことを振り返り、開発者を応援するために、進化し続けるヒントになるような改良や質問をできる人でありたいと思う。

まずは不要かもしれないプラグインを停止・削除すべきか?
音声読み上げプラグインを入れてもいいか?
フォーラムを探しに行こう。

初心忘るべからず

こちらは、TOPページの固定ページで使っていたバックナンバーと、その時に書いたブログ。壊れたテーマのバックアップに残っていた初心。

Cup noodle museumにて
安藤 百福(あんどう ももふく)さん、感銘を受けた偉人です。生涯現役、命の限り新しいカップヌードルの姿を発明し続けていた。何歳になっても挑戦すること、色々なところからヒントをつかむ思考。こういう姿に憧れます。こういう姿勢でおばあちゃんになれたらと思うのです。
2018.10 ままん
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