セラミックフライパンを使っての調理で、今のところナンバーワンのお気に入りは「パエリア」。火にかけてから15〜20分もあればお米が炊きあがって、ほどよい「おこげ」もできて、フライパンをそのまま食卓に運べるから豪華な見た目で。
というわけで、社会人の子ども2人と私の合計3人分の食事を日々 調理している私、ままん(@takamaman52)です。
セラミックフライパンで作る料理
夜ご飯はフライパンでパエリアを作ったよ。オーガニックのレモンを出来上がりの蒸し時間に乗せておくと、フタを開けた時に良い香りがフワッと♩ #おうちごはん pic.twitter.com/wakpCIoOsd
— ままん@第二の人生 (@takamaman52) February 6, 2021
この日の調理の手順
- セラミックフライパンにオリーブオイルを中火で温める
- 研いで水切りしたお米(2合)を軽く炒り、玉ねぎと「青森のにんにく」のみじん切りを軽く炒める
- オーガニックのたけのこ水煮(穂先スライス)と海老を軽く炒める
- 400mlの水とチキンコンソメを入れる
- 蓋をして煮る(15分程度)
- 水気が無くなってきたらマジックソルト、インゲンやオーガニックレモンをトッピングして、再度 蓋をして5〜10分程度、蒸らして出来上がり
- フライパンごと食卓へ
セラミックフライパンの特徴
私の愛用のセラミックフライパンですが、耐久性がよくてこの調子だと半永久的に使えそうなキッチン道具となっています。
セラミックフライパンを使っていると分かるのですが、大切なことは火加減!
セラミックの遠赤外線効果で食材の芯までおいしく火が通ります。だから火加減を中火以下にしてセラミックフライパンは使います。
中火以下の火加減で中までしっかり、ふっくらと火が通るのでメニューの幅が広がります。
CMなどで目にした、油をひかずとも焼きあがった目玉焼きがスルンっとお皿に移せるようなイメージは誤解です。セラミックフライパンは、必ず油を馴染ませてから調理します。
使い終わったセラミックフライパンに、一気に冷水を浴びせるのはNG!
フライパンが熱いうちに「ジュッ!」と水道水をかけてしまうことは、セラミックコーティングがひび割れる原因になります。
そうは言っても調理後の油分や食材の色素沈着が気になります。そんな調理後は、セラミックフライパンに残った汚れをキッチンペーパーなどで軽く拭き取ったあとフライパンにお湯を張っておき、冷めてからスポンジで洗います。
意外にもレビューの中には「焦げる」「こびりつく」などの酷評もあるのですが多くは「適切な火加減」「適切なお手入れ方法」の誤りが原因のようです。
まとめ
長く楽しく使えば愛用のキッチン道具となるセラミックフライパン。
使用方法とお手入れの注意点に気をつければ、食卓シーンに欠かせない調理器具になります。
気をつけることは3点だけ!
- 火加減は中火以下
- 油をならす(油をひいてから調理する)
- 使い終わったフライパンが熱い状態のときに急に冷やさない
作家 吉本ばなな さんの小説は、食事や細かなお料理の描写やその時の空気などを感じる作品の数々なのですが、その中でも心に響いて刺さっている言葉に「思い出の景色は味覚とともに…」という一節があります。
日々の食卓に並ぶお料理も、お料理に合わせて選ぶ器も「何を作ろうかな?」から始まり調理中も盛り付けている間も食卓に並べている時間も…揃って食べている時間も、その時の他愛もない日常的な会話も「すべてが思い出の景色となり、景色がセピア色になっても味覚とともに…」と感じています。
フライパンは数々ありメニューに合わせて使い分ける必要があるのだろうけど、セラミックフライパンの料理は楽しくて美味しく仕上がり、いつでも盛り上がります。
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