伊豆の隠れた絶景スポット 爪木崎灯台と水仙・山野草

暮らし

大自然の景色や、気持ちのいい風や香り、色彩を求めてお出かけするなら伊豆下田・爪木崎がオススメです。

● イベント会場やテーマパークの混雑が苦手!
● 待ち時間がもったいない!
● 写真や絵画スケッチにはたまらない景色、四季折々で味わえる

● とにかく誰にも邪魔されたくない!
● 日常を全て忘れて何も考えたくない!

伊豆 下田駅から車で15分ほど、爪木崎にある白い灯台爪木崎灯台まで、整備された遊歩道を散策しながら、のんびりとお散歩してきました。

混雑しているテーマパークは苦手な母と娘には、とても良い居心地でした。

ワンチャン連れでも大丈夫。遊歩道はリードを付けてお散歩もOKです。

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爪木崎には昭和天皇の歌碑

下田市須崎には、皇室ご一家がご静養のため訪れる須崎御用邸があります。

須崎御用邸は昭和46年(1971年)に建てられました。

駐車料金所の手前左側に、昭和天皇の歌碑があります。

この歌碑の向こう側の海は、伊豆半島東部の景色と太平洋に浮かぶ伊豆七島を眺める絶景ポイントです。
須崎御用邸に皇室御一家が訪れたとき、昭和天皇が内親王と共に愛でた伊豆半島、伊豆諸島の景色なんです。

昭和天皇の歌碑

昭和の天皇皇后両陛下、昭和四十九年一月十日のお歌です。

昭和の天皇皇后両陛下、昭和四十九年一月十日のお歌

朝のお題、昭和49年新年を迎えた年の初めての御歌

ここには、昭和天皇が爪木崎で詠んだお歌が歌碑に刻まれています。

爪木崎から利島まで眺めることができた、晴れたとても穏やかな夜明け前の景色に、今年の平和を願って詠んだように感じました。

香淳皇后様の御歌、早朝に訪れたことがよく見えてきました。東京の御公務に戻られる束の間の夜明け前の朝に、須崎の御用邸を離れることを名残惜しく思いながら、爪木崎の景色を愛でていたのでしょうか…

爪木崎から伊豆半島東部や、伊豆諸島の島々を眺めながら昭和天皇皇后両陛下の歌碑を詠む。

心、穏やかになる体験でした。

宮内庁のホームページ、昭和49年歌会始お題「朝」のページに、句がありました。

御製(天皇陛下のお歌)
岡こえて利島としまかすかにみゆるかな波風もなき朝のうなばら
皇后陛下御歌
くれなゐのよこぐものへに光さしつかのまにして伊豆の朝明く

 

須崎 爪木崎灯台を眺めながら新年のお歌を詠んだのでしょうか。

昭和天皇の歌碑から眺める須崎の入江の海と爪木崎灯台

愛子様 御誕生記念碑

昭和天皇の歌碑のすぐ近く、太平洋と伊豆半島東部を眺めることができる美しい爪木崎に「 敬宮愛子内親王御誕生記念」(としのみや あいこさま)の石碑があります。

愛子様御誕生記念碑

愛子様の記念碑の向こう側

伊豆半島の織りなす絶景・太平洋と青空・温暖な伊豆の潮風。穏やかな日には一日中眺めていても飽きない景色です。絵画スケッチや写真好き、散策好きにはたまらない隠れスポットのようです。

石碑をこの地に作った理由は感謝と敬意

爪木崎の食堂で美味しいラーメンを食べた時に、石碑について聞いて見たところ、昭和天皇の歌碑は、下田市の老舗ホテルの当時の会長さんが建てたそうなんです。

愛子様のご誕生の石碑は、下田市須崎区(爪木崎)で建てられたということでした。

下田市は、黒船来航にまつわる景色や吉田松陰。幕末から昭和までずっと守られている風景がありました。

爪木崎駐車場 一日中利用しても普通車ワンコイン!

爪木崎駐車場(有料)

有料駐車場は、200台分のたっぷりしたスペース 立ち寄りのマイクロバスも、大型バスも停められます。

長時間駐車していても追加料金がいらないので、のんびりと遊ぶことができます。

 

オンシーズン以外は予約なしでも駐車できる大きな駐車場があります。

駐車場のブースに保護猫ちゃんがいました

 

お母さん猫
お母さん猫

普通車の駐車料金は一台500円、1日分の料金 にゃ〜ん

 

11月上旬からの見頃は「アロエの花」

赤い部分がキダチアロエの花です。
アロエは医者いらずと言われていて、私の祖母の世代(昭和初期)では、ぬめりのある葉の内側の粘液を軽い火傷(やけど)の湿布(しっぷ)のようにして使っていたことが幼い頃の記憶にあります。

今は、アロエ成分が化粧品に使われたり、整腸効果のヨーグルトになったりしていますよね。
温暖な伊豆では、潮風に吹かれても枯れません。アロエの花って、秋の終わりに咲くのですね〜

赤い花弁が鮮やか、不思議な魅力をかもし出すアロエの花は、伊豆半島南、東伊豆から下田方面に向かう途中に、いくどか目にすると思います。

爪木崎灯台までウォーキング

恋する灯台 爪木崎灯台は2017恋する灯台に認定されました

 

爪木崎灯台までは、雄大な景色。

伊豆諸島を眺めながら整備された遊歩道で山野草の散策ができます。

アロエの花と海と白い爪木崎灯台

駐車場から撮影したアロエの花の向こうに見える、白くて美しい爪木崎灯台です。

灯台を一番遠くに見て一周の遊歩ができます。

秋には西洋ススキの黄金色が揺らぎ

冬には野水仙の香りが温暖な伊豆空気に乗って軽やかに芳香します。

季節の山野草を楽しみながら・太平洋を眺めながら・途中のベンチで語らいながら…

のんびりとした時間を過ごすことができる爪木崎の地は、まさしく地球規模の宝物です。

駐車場の料金所のすぐ右側に、清潔に保たれた公衆トイレ

ドライブ途中に重要なのが公衆トイレですよね。

爪木崎駐車場の料金所を通過するとすぐ右側に、大きな公衆トイレがあります。

管理人さんが常駐している公衆トイレなので、とても清潔に保たれていて安心して使うことができますよ。

駐車場に車を預けて、トイレを済ませてからウォーキング。

爪木崎在住のボス猫 行ってらっしゃー 見守ってるにゃー!

爪木崎遊歩道から爪木崎灯台へ

 

爪木崎遊歩道入り口の案内図

 

須崎歩道入り口案内を左へ下ると爪木崎遊歩道

緩やかな坂にある「爪木崎(つめきざき)」の門

 

門をくぐり順路を灯台方向に進みます。

爪木崎の門から歩いてつきあたりを右(灯台方向)に

 

順路のかたわらにも野水仙(すいせん)

遊歩道の順路 灯台方向の階段を登ります

柱状節理

階段を登っていくと見晴台の矢印

見晴台方向に寄り道すると柱状節理(俵磯)が見えます。

見晴台方向にちょっと寄り道

柱状節理(俵磯)

爪木崎の柱状節理は、海底火山の噴火でたまった地層の面に沿って岩体の中にできたものだそうです。海中にあった岩体が、隆起と浸食によって姿を表したそうです。

爪木崎から望む景色(俵磯)は、地球規模の歴史を見るということだなと思いました。

爪木崎灯台

順路に戻り椿の並木に戻ります。

椿のトンネルを散策した先に見える景色には爪木崎灯台

椿のトンネルを抜けた先に見える爪木崎灯台

美しい!
恋する灯台 爪木崎灯台

爪木崎灯台から伊豆諸島を眺める

さらに歩いて進むと灯台元に、ここから見える場所の案内板が灯台の先端に設置してあります。

爪木崎灯台と神子元島灯台の間の航路は、大型の貨物船が横浜港などに向けて往来するそうです。

風の強い日にはこの辺りの入江で「風待ち」と言われている大型貨物船などが安全に退避して時化(シケ)が終わるのを待っていることもあるんだそうです。

時化(シケ)夜、この辺りの入江では、たくさんの大型船から放たれる光がまるで、海に新しい賑やかな街ができたような、それは美しい輝きなんだそうです。

一度、見てみたいものですよねー

潮風と太陽を浴びて化粧板が曇っていて写真では文字が見えにくいと思ったので、以下に文字を転記しました。

潮風と太陽を浴びた案内板

看板転記

ここから見える神子本島灯台(みこもとじまとうだい)のご案内

ここ爪木崎の南10Km沖合にある神子元島灯台は、米英仏独との江戸条約に基づき建設された日本最古の洋式石造り灯台です。基本設計は英国のスティーブンソン兄弟社。監督にはプラントンがあたり、下田の近隣近在の職人や作業員延数千人が動員され、明治3年11月に完成点灯しました。ブラントンには犬吠埼灯台、石廊崎灯台など日本の おもな灯台30基あまりの建設に当たりました。 また横浜の基礎建設に貢献し ”横浜まちづくりの父” とも言われています。
神子元島灯台は昭和44年、文化財保護法により国の史跡に指定されています。

灯台の高さ 23メートル
灯台の光り方 16秒に2閃光
灯台の光の強さ 40万カンデラ
光がとどく距離 約36キロメートル

 

野水仙の群生する丘陵から伊豆半島東部の海岸線を眺める

 

爪木崎の海

爪木崎の水仙(すいせん)

11月下旬に撮影

すいせんのつぼみ、開花間近

野水仙 いい香りです

すいせんの群生地

女流歌人・岡本眸の歌碑

「抱かねば 水仙の揺れ やまざるよ」

丘一面が野水仙のいい香りに包まれます

爪木崎の草花

爪木崎には四季折々の山野草があります。
なので、季節を問わず遊びに行けるところが魅力です。

11月下旬に見つけた草花

アザミ

 

桑(くわ)

 

オキザリス

 

いそ菊

 

石蕗(つわぶき)
葉っぱに光沢があって、光を浴びてキラキラしています

 

スイセン「ガリール」
白く小輪で、多花性(開花する花が多い性質)

ここで行われるイベント 伊豆下田 水仙まつり

伊豆下田 水仙まつり 12月20日〜1月31日

1月の日曜日 6日・13日・20日の朝10時から、下田太鼓の実演と池之段煮味噌(いげんだにみそ)という江戸時代からこの地に伝わる漁師鍋(郷土料理)が先着200名に無料でふるまわれるそうです。

漁師のご馳走味噌汁! 須崎で採れた魚介やワカメ、地元野菜の入った豪華なお味噌汁というより鍋!

景色を楽しみ、香りを楽しみ、海の恵みを味わえる水仙祭りなんですね。

爪木崎へのアクセス

伊豆急下田駅(終点)から南伊豆東海バス「爪木崎行き」バスに乗車→約15分で「爪木崎」(終点)

片道のバス料金は430円

下田駅からタクシー料金は、小型タクシー 約2,060円 中型タクシー 約2,390円

気をつけておかえりにゃー

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