下関海響マラソン2018、フルマラソンに初挑戦しました。
このブログ記事は、下関海響マラソンの第一の難関とされるエントリーからマラソン前日までの僕の行動記録です。
山口県に観光で出かけるかた、抽選に外れると出場のチャンスも得られない【下関海響マラソン】に行ってみたいかたの参考になればと思います。
下関海響マラソン・エントリー漏れからの抽選会参加の方法
下関海響マラソンは全国からランナーが集まる人気の高いマラソン大会です。
そのためエントリーは開始から2時間足らずで締め切りになってしまうほどです。
抽選にもれて出られない悲しいパターンもあります。
人気の秘密はコースを走っていると見渡せる響灘(ひびきなだ)のオーシャンビュー、長州出島、関門海峡、彦島大橋…
それに、山口県の絶景観光と美味しい海鮮や地元グルメ。
そして…あたたかな「おもてなし」です。
地元のボランティアさんたちの声援なしに走りきるのは苦痛な高低差のあるコース。
自分の壁を乗り越えるために走りきる!価値あるマラソンコースだと思います。
エントリーの方法とエントリー漏れからの抽選に参加するには
まずは、runnetでエントリー開始日の開始時間と同時にエントリー画面へ進みます。
ただし、相当な混雑で2時間も経たずに定員に達しててしまいます。
なので、ネット回線が良いところでエントリーをした方がいいのかもしれません。
※ 実際は回線の接続とは関係がないかもしれないので確かなことはわかりません…
約10000人のエントリー枠のうち、9割のエントリー枠をネットでの定員としているようで、仮にそこでエントリー漏れになってしまった(エントリーできなかった)としても、残り1割の枠が、抽選で行われるのでまだチャンスがあるという仕組みです。
抽選に参加するには、大会ホームページから資料を取り寄せ、出場者の情報を記入し郵送。
この手続きをすれば抽選に参加できます。
この抽選に当選するとエントリー出来たということで、晴れて後日ゼッケン等が送られてきます。
そして僕はこのネット枠から外れてしまったので、エントリー漏れからの郵送で下関海響マラソンを走る切符を手に入れました!
この時点、まさしく最大の難関を走った記録のような気もします。
下関マラソン前日のオススメ宿泊地と周辺の観光
下関市内のホテルはマラソンでの宿泊者で混雑!
日本全国から10000人が参加して、その応援者も下関市内に同行しているわけなので、空室を探すのも大変です。
そこで裏ワザ! 宿泊先は福岡県北九州市門司を選びました。
下関市と九州の間にある関門海峡を車で観光ドライブして、関門国道トンネルを移動すれば15分程度で九州です。
北九州市門司、門司港レトロも見学できて、下関海響マラソンに行くなら宿泊地を北九州市門司もオススメです。
下関海響マラソン前日に山口宇部へ
10時30分 羽田空港発→山口宇部空港着 空路で山口県宇部市に入りました。
空港にレンタカー窓口があります。
あらかじめ「たびらい」というサイトでレンタカーを予約しておきました。
配車?は、オリックスレンタカー。
普通乗用車のレンタカーで、僕のマラソンの前後泊での旅日程「3泊4日」のレンタル費用は、だいたい22,000円くらいでした。
ネットで完結できるので、空港に到着したときには手配済み!
旅先での時間のロスがないので、【たびらいレンタカー】オススメしますよ。
北九州市門司の宿泊先チェックインまで少し時間があったので、山口県宇部市にある空港から車で12分 CAFE126(いちにいろく)で休憩。
写真は店構え、オシャレな感じのカフェです。
「フローズンバナナラテ」「りんごのスムージー」など、長距離を移動したあとの胃腸にやさしいドリンクがメニューにあります。
(CAFE126には駐車場がないので近くの有料駐車場を利用しました)
北九州門司周辺でグルメとジョギング
北九州市門司港 15時頃「ホテルポート門司」にチェックイン。
羽田空港を飛び立って約4時間半ほど経過しています。
ここでは、観光スポットの【めかり公園】と【門司港レトロ】を紹介します。
門司港レトロの焼カレー
荷物を部屋に下ろし、さっそく美味しい焼きカレーを求めて門司港レトロ周辺、赤煉瓦を散歩♪
夕食には早く昼食には遅すぎる(ランチでもディナーでもない)時間帯、まさにマジックアワー。
このあたり、関門地区では昔からくじら料理が名物だったそうです。
もう1つのご当地グルメは海の幸がたっぷりの焼きカレー。
旅にはご当地でしか食べられない美味しいものが欠かせません。
ということで「Anchor」というお店で金賞コロッケとクジラメンチの のった焼カレーを注文。
クジラのメンチ!美味しかった!
満腹で幸せを味わいました。
ナイキ ズームフライ フライニットで、めかり公園までジョギング
腹ごなしも済んだので、ホテルに戻りランニングウェアに着替えて再出発!
「めかり公園」(和布刈公園)まで軽いジョグを…
のつもりでしたが、上り坂が予想以上にキツイ!
しかし!僕たちは現在マジックアワーという日没のタイムリミットを背負い、夕日に感動しながら坂道を登りました。
撮影スポットのオススメは「めかり公園 第二展望台」です。
こちらは映画「ザ・マジックアワー」の、ロケ地なんです!三谷幸喜監督の作品。
佐藤浩市さんが「デラ冨樫」になってナイフを舐めるあの映画のロケ地なんです。
佐藤浩市さんのあのシーンの撮影場所!タイミングよくマジックアワーの時間帯!
それだけで旅のテンション上がりますよね。
感動して、「デラ冨樫」ポーズで写真を撮ってみました。
注目は背景のマジックアワーのめかり公園ではなく、僕のナイキ ズームフライ フライニット
門司港周辺のホテルから、ズームフライを履いて翌日の下関海響マラソンのためのアップ(トレーニング)
映画の撮影のように写真を撮っているうちに日没間近…暗くなってきてしまったので、ダッシュ(箱根下りランナーのイメージ)で宿泊先の「ホテルポート門司」に戻りました。
下関の海鮮グルメ オススメの店は海転からと市場寿司
宿泊先を北九州市門司に選んだので、夕食のために再び関門トンネル(有料150円)を経由して本州 山口県下関に戻りました。
移動時間は15分足らずなので、有料の通行料金150円をかけても行く価値ある下関 唐津市場内「海転からと市場寿司」
回ってるお寿司屋さんですが均一価格ではない!価値ある皿のレパートリー
こちらでは「くじら」「生うに」「ふくの赤だし」「地たこ」「うなぎの握り」…
この土地でなければ味わえない海鮮が提供されています。
市場自体はお昼頃までしか営業していませんが「海鮮からと市場寿司」はディナータイムまで営業しています。
お皿が回転していて好みのお皿を自由に選べるカジュアルなスタイルですが、カウンターでは寿司職人さんが目の前でお寿司を握っている本格派。
食べたい寿司ネタを食べたいタイミングでオーダーすることもできます。
気になるお値段とサイドメニュー
普通のフランチャイズ回転寿司と違う点は、お皿が100円均一ではないところだけです。
このお値段で地元の新鮮な握りたてのお寿司いただけます。
地元食材は物流に乗ってしまったらこのお皿のお値段では食べられません!というより、価格が崩壊してしまっている物流?
新鮮な地元食材をそのまま美味しく味わえることが日本国内旅行では大切なこと!
山口県や北九州を旅行するならこちらの下関の海鮮、「海転からと市場寿司」がオススメです。
ご当地グルメでお腹が満たされてホテルに戻り22時に就寝。
下関海響マラソン本番入りのために
下関海響マラソン早朝入りを目指して5時起床です!
ホテルから下関運動公園まで、車での移動時間は20分程度なので翌朝のチェックアウトは6時目標。
これは選手用に無料開放(6時〜16時)される下関運動公園に車を駐車するための秘策。
ホテルの朝食バイキングは7時〜 なのでホテルで優雅な朝食は目的外になってしまいます。
僕たちは夜のうちにホテル近くの「ハローデイ」というスーパーで部屋で食べる朝食(玄米ご飯、納豆、味付豆腐、カップ味噌汁)を購入して持ち込みました
おそるべし大豆食品のパワーという簡易朝食のラインナップ!
宿泊先の部屋には電子レンジやポットもあり、簡易朝食でも困ることはありませんでした。
続きは下関海響マラソンへ