米大学バスケットボールの試合中にナイキのバスケットシューズを履いていた選手に襲った事故
「ナイキのバスケットシューズが壊れて選手が負傷」という出来事が、2019年2月22日にアメリカで起きました。
Zion’s shoe: destroyed 😳 pic.twitter.com/LqQ2te0Jay
— SportsCenter (@SportsCenter) February 21, 2019
この動画が、僕のツイッターにも流れてきました。
この記事を見て、改めてランニングシューズについて考えてみました。
ナイキバスケットシューズが壊れたのはなぜか考える
この出来事は、アメリカの大学バスケットボール強豪の試合中に起きた事故。
選手の履いていたバスケットシューズが、試合開始36秒でパックリと壊れ、履いていた選手が怪我をしてしまったという出来事です。
ツイッターで拡散された動画を見たところ、本当にパックリ!という感じで…
バスケットシューズにアクシデントが起きたということなんですね。
ナイキ バスケットシューズの底はどのように剥がれて壊れたのか?
2月20日の試合中の出来事
ネットニュースや拡散されたツイッターの文章、色々な記事とかを何度も目にしました。
どの記事にも「靴の底が剥がれた」という印象やコメント。
ナイキ バスケットシューズ 【ジョージポール2.5】の靴の底が剥がれたのか?
僕はバスケは専門外なので、動画に映し出されたバスケットシューズの構造を中心に見ていました。
シューズの構造と壊れ方を分析
最初は動画を見たときに、僕も靴の横がペロッと剥がれたのかな?
というように見えたのですが、壊れ方をよくよく見ていたら【ナイキPG2.5】というバスケットシューズは、アッパー・ミッドソール・アウトソールの3層構造だと見てとれました。
壊れ方の順番
- ミッドソールに近いアッパー部分が、横にかかる体重によりビリッと切れた
- その結果ミッドソールも剥がれた
- アウトソールも横に裂けた
- 足が飛び出た
陸上競技 track-and-field のシューズについて
バスケットは専門外なので、陸上競技 track-and-field について話を戻します。
陸上競技ランニングシューズのミッドソールは、重要視されているなと思っています。
たとえば、ウェイバーフライ・ペガサスターボなどは、ミッドソール重要視の良い例だと思います。
ナイキバッシュ壊れる動画を見て陸上競技ランニングシューズを考えてみた
ウェイバーフライに関しては、アッパーとアウトソールの間のミッドソールというところに、カーボンプレートが埋め込まれているよ、という説明がされていたと思います。
ミッドソールが重要視されてきて、アウトソール・ミッドソール・アッパー素材という三層で、つなぎ目が2つあることによって、耐久性は若干落ちるのかなと…
ナイキバスケットシューズ バッシュ壊れる動画を見て、陸上競技 track-and-field ランニングシューズを考えた僕の感想です。
靴について自分の感覚で知っていること以外は「ほぼゼロに近い」ので、靴を選ぶ時、靴をはく時に「意識すること」が変わってくるのかなと思いました。
まとめ
バスケットボールの試合中にナイキのバッシュが壊れた動画を見て、陸上の3層構造のシューズについて改めて考えてみました。
ズームフライやウエーバーフライなどのように、全体的に分厚いシューズが流行っています。
厚底の靴はどうやって作られているのかな?というふうに、構造にも興味を向けてシューズを選んでいくことは、すごく大事なんだと思ったところです。
ということで…
次のレースには【ナイキズームストリーク6】で頑張りたいと思います!
僕のYouTubeチャンネルでも、同じ内容でお話しさせてもらっています。
動画再生時間5:03
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レース中、着地した時の足底部の衝撃が緩和されるので快適に走れます。
走りの着地部が広いと足に負担がかかります。足が疲れる、扁平足ぎみかなと思うかたには特に効果が分かりやすいと思います。