出産祝いのためにチャイルドシートを購入予定の私、初めておばあちゃんになる50代の ままんです。
どれを選べば赤ちゃんにもママにも快適なのかをずっと調べているのですが、チャイルドシートの値下げ商品を見つけました!
私の車にも孫が乗ることがあるかも…大事な孫を私のような「新米おばあちゃん」の車に乗せるとなれば「おばあちゃんの車用チャイルドシート」を買っておいた方がいいよね!
新生児から4歳まで乗せることができるタイプなので、これはお買い得!
というわけで今回は、値下げになった【ジョイー アーク360°】と、出産祝いにいいなぁと思う【エールべべクルット5i プレミアム】を詳しく比較してみました。
出産祝い用のチャイルドシートと実家用のチャイルドシートを検討
6歳未満のお子さまを車に乗せるときには、チャイルドシートの利用が義務付けられています。たとえ短時間だけ預かった孫でも、他に運転者がいても、抱っこして車に乗せるわけにはいきません。
また、赤ちゃんのママやパパが値下げで安くなった商品をお買い得に購入するのならともかく、値下げ商品を出産祝いにというのは失礼な話になります。
おばあちゃんの立場として、出産祝いに贈るチャイルドシートは、赤ちゃんとママが使いやすくて好みに合う商品を選んで、「このチャイルドシートはどうかしら?」と確認した上で用意したいと思うわけです。
今回ご紹介する製品、エールべべは日本製、ジョイーはイギリス製です。
- エールべべは国産のチャイルドシートです。50年以上もの歴史のあるカー用品専門メーカー「カーメイト」のチャイルドシートブランドなんです。
- ジョイーは、イギリス(英国)ブランドです。
ヨーロッパは、チャイルドシート先進国。
お子さまを別の車に乗せる機会に、チャイルドシートが手元にないと乗せることができないんです。
万が一のときに命に関わる危険があることはもちろん、ほんの少しのカーブでもお子さまは体勢を崩してしまいます。カーブする車内で、頭でもぶつけてしまったら大変!
エールべべ クルット5i とジョイー アーク360°の共通する基本情報
共通する基本情報です。
- 安全基準 UN(ECE) R44/04適合のチャイルドシート
- 車への固定は、ISOFIXのみ
- 360°回転式チャイルドシート
- サポートレッグを装着する
- 新生児から4歳頃まで使用できる
- 新生児から1歳頃までは、チャイルドシートを後向きに設置して使用する
エールべべ クルット5i とジョイー アーク360°の比較と違い
大きな違いは何と言っても価格ですよね。
価格の違いはどういう違い?ということで、ここからは比較をしていきます。
見た目にすぐ分かる違いは、日よけの有無だけなのかな?
ママに贈る出産祝いと実家用に考えるチャイルドシートを比較
チャイルドシートの価格には、使用性・快適性にも現れるようです!
初めてのママには、使いやすくて赤ちゃんを安心して乗せることができるチャイルドシートを選んであげたいですよね!
どちらのチャイルドシートも、新生児から1歳頃までは後向きに設置して使用します。毎日のお買い物や保育園などの送迎には、ママの使い勝手が良い方が喜ばれることは決まってますよね!
肩ベルトの扱い方
赤ちゃんを乗せるときに一手間なのが、座席の上にある外したハーネスのバックルを、シートの座面からどかす動作ですよね。
【クルット5iプレミアム】
クルット5iプレミアムの肩ベルト(ハーネス)は、赤ちゃんを乗せるときに外側に跳ね上がった状態になるジャンピングハーネス。
肩ベルトを脇に寄せてから赤ちゃんを乗せるママのひと手間を気にせず、乗せ降ろしができるんです。
実際に使ってみて製品のどこがよかったかというレビューも、ジャンピングハーネスがよかったという声が多いんですよ。
【ジョイー アーク360°】
ジョイー アーク360°は、肩ベルトがフック型の金具になっていて、肩ベルトの金具を横にひっかけておけるようにしてあります。赤ちゃんを乗せるときには、肩ベルトの金具を脇にあるフックに引っ掛けておくようになっています。
通気性
赤ちゃんは、汗かきです。
夏場もそうですが、冬も車のエアコンで温まり、衣類を脱ぎたくなったりすることがありますよね。
どちらのチャイルドシートも、本体のハード部分に通気用ホールが空いていて、赤ちゃんの体の熱やムレに配慮してあります。
【クルット5iプレミアム】
クルット5iプレミアムのエアーホール(通気用ホール)はチャイルドシート本体の背面に1695個もあるんです。背中部分のシートはメッシュ素材、チャイルドシートに寝かせている赤ちゃんの背中の汗が蒸れを軽減してくれます。
【ジョイー アーク360°】
ジョイー アーク360°のシートは、メッシュ生地になっていて、本体のエアーホールと共に通気性に配慮しています。
私が子育てしていた平成一桁世代に使っていたチャイルドシートは、夏場の車内でシートもバックルの金属部分も、ものすごく熱くなってしまい、そのまま子どもを座らせられるようではありませんでした。
今のチャイルドシートは、通気性に配慮されている分、エアコンで熱を冷ます時間も減りますね!
お洗濯
【クルット5iプレミアム】
クルット5iプレミアムのシートカバーは、本体から肩ベルトを外さずに取り付け取り外し、洗濯機で丸洗いができます。
※必ず洗濯ネットを使用し、洗濯機の水流は弱。乾燥機は使用できない
【ジョイー アーク360°】
ジョイー アーク360°のシートは全て取り外して30°C以下の水で手洗いできます!
※ソフトパッドクッションは選択不可
4年間という長い期間使用するチャイルドシートですから、いつも清潔にしておきたいシートカバーが洗えることは、ママにとって安心です。
日よけのあり なし
1歳までの後向き期間の赤ちゃんは、眠っている時間が多いですよね。
日よけは、紫外線や車内に入り込む風から赤ちゃんを守るだけでなく、赤ちゃんの眠りにも良いようです。
【クルット5iプレミアム】
クルット5iプレミアムの日よけは、足元まですっぽりカバーできるワイドサンシェード。赤ちゃんの頭側から包むことも、足側から包むこともできます。
日よけには、窓が付いていて赤ちゃんの様子を見ることができます。
【ジョイー アーク360°】
ジョイー アーク360°には、日よけは付いていません。
後向きで使用する1歳までは、日よけがあった方がいいのかな?と思うのですが、短時間だけ車に乗せるなら日よけの有無はそれほど気にならないのかもしれないというのが、私の感想です。
安定感
小さな赤ちゃんの首が揺れて、グラグラしてしまったら心配ですよね。
【クルット5iプレミアム】
クルット5iプレミアムには、肩ベルトで固定した赤ちゃんの肩の上から頭までが横に揺れないように、ふわふわのクッションで支えてくれます。クッションを包む素材は、ヘルメットなどにも使われている素材なんです。
車の揺れによって、赤ちゃんの頭部が揺さぶられてしまうことなく、大変に安心な使用性です!
赤ちゃんの首の横揺れは心配ですよね。衝突は、横からという場面もあります。日常的には、寝ている赤ちゃんの首が横に傾げてしまっている姿。揺れる車内では良くない姿勢ですよね。
カラーバリエーション
チャイルドシートの色やデザインを選ぶのも、ママとパパの楽しみですよね!
【クルット5iプレミアム】(更新日現在)
- ブルーラテ
- ブラックラテ
- グレーラテ(店舗限定カラー)
基本カラーは3色です。
【ジョイー 360°アーク】(更新日現在)
- ツートンブラック
- ブラック&ネイビー
好き嫌いの少ない色です。4歳まで乗せるのですから、途中にママの好みの色彩が変わったりって、考えられますよね!好みの変化を考えると、無難な色を選んでおくのも良いのではないでしょうか。
クルット5i プレミアム | ジョイー アーク360° | |
価格 | 69,120円(税込) | |
安全基準 | UN (ECE) R44/04 | ECE R44/04 |
使用基準 | 適応体重:新生児〜18kg 身長目安:新生児〜100cm 年齢目安:新生児〜4歳頃 |
後向き:新生児〜18kg(目安4歳頃) 前向き:9kg(1歳頃)〜18kg |
本体サイズ | 幅44×奥行64×高さ61.7cm (リクライニング3段目 サポートレッグ収納時 日よけを除いた状態) |
後向き 幅46×奥行65〜68×高さ53〜64cm 前向き 幅46×奥行51〜55×高さ63〜78cm |
重さ | 14.8kg(日よけを除く) | 11.9kg(ソフトパッドなし11.4kg) |
ヘッドレスト | 新生児クッション 肩ベルトとヘッドレスト連動 |
肩ベルトとヘッドレスト連動 |
リクライニング | 3段階 | 後向き5段階・前向き5段階 |
お手入れ | 洗濯機で丸洗い ※必ず洗濯ネットを使用 洗濯機の水流は弱。 乾燥機は使用できない |
30°以下で手洗い (ソフトパットクッションは洗えません) |
保障期間 | 4年間製品ロング保証 | 購入後1年 |
発売日 | 2018年10月12日 |
まとめ
私ごとですが、孫が生まれる準備にチャイルドシートをお祝いに買ってあげる約束をしています。どれにしようか、あまりの数の多さ・機能性の多様…戸惑うばかり。
どれにしたらいいか、わからないのですね。
実家に置いておくなら、値下げの【ジョイー アーク360°】を急な時でも使えるように、用意しておいてあげたいなと思います。
【クルット5iプレミアム】と【ジョイー アーク360°】は、4歳まで使うことができるチャイルドシートですが、新生児から1歳までの後向きに使う期間は、頭部をふわふわに包んでくれるクッションがある【クルット5iプレミアム】が安心感があるように思いました。
乳幼児健診などの時には、赤ちゃんを車で連れて出なければならない時もあります。パパが運転してママが付き添っても、赤ちゃんはチャイルドシートに乗せなければならないんです。
これからおばあちゃんになる世代が子育てしていた頃には、新生児からチャイルドシートに乗せることはまだ無かった時代です。
赤ちゃんを抱っこではなくチャイルドシートに乗せる!
初めておばあちゃんになるかたの中には、「そうなの?」と思うかたも、中にはあるかもしれません。
日常生活で心配なくお子さまと車でお出かけできたら、本当に便利でラクです。
クズらずに車内で過ごしてくれたら、最高に嬉しいですよね!
赤ちゃんが乗る車、ママが安心して運転できることが何よりなんです。
いかがでしたか?
今回ご紹介した【クルット5iプレミアム】【ジョイー アーク360°】の使える期間は同じです。
生まれたばかりの赤ちゃんを車に乗せるママは、本当に神経を使うと思います。
新しくママになる今の世代のかたがたの赤ちゃんの頃には、お母さんが抱っこして車に乗せてくれていたんですもの。
今は、お母さんの抱っこより、チャイルドシートの方が安全だと検証されています。
誰にとってもチャイルドシートに新生児を乗せることは、初めてなのかもしれません。
チャイルドシートは、多くの製品が数万円代。それ以上に高価な商品もたくさんあります。
チャイルドシートが一台で済むライフスタイルもあれば、二台必要なライフスタイルもあるでしょう。
赤ちゃんを乗せるもう一台の車用チャイルドシートとして、値下げになった【ジョイー アーク360°】を購入して、ママにはママの希望を良く相談して、気に入ってくれたチャイルドシートをお祝いに贈りたいと思いました。