初孫が生まれるので実家用にチャイルドシートを用意する母の理由

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55歳で初めて「おばあちゃん」になった私、ままん(@takamaman52)です。

私は生まれた孫との関わり合いを楽しみにしていて、中でも楽しみなのが孫と一緒に、あるいは家族でドライブしてお出かけすること。

ですが、赤ちゃんから幼児期の子どもを車に同乗させる事に対しては、とても慎重に関わらなければならない時期です。

AREN
AREN

車に乗せる時だって昔と今は違うんだよ「おばあちゃん!」

今と昔の違いをきちんと知ってる令和の「愛される おばあちゃん」になって、孫との思い出をたくさん作りましょう!

実家の車にもチャイルドシートを用意する理由

6歳未満の子どもを車に乗せる時には、チャイルドシートが必要です。

現在61歳の私、初めての子育てが始まった33年前には、「おすわり」ができない赤ちゃんは同乗者が抱っこしているか、クーハン(籠)に乗せていました。

チャイルドシートを使わなければならない法律など平成1桁の当時はありませんでしたが、私は必要に迫られてチャイルドシートを車に用意しました。

初めてのチャイルドシートはこちらマイティ・マミーUです。一番下の娘が3歳になる頃まで使っていたので、思い出深く覚えています。

この記事は、お子さまを乗せる車が普段の車ではなく実家の祖父母の車であってもチャイルドシートは必要なことを、私の世代にも多く知っていただけるようになればということで書いてみました。

初めての子育てでチャイルドシートが必要だった理由

チャイルドシートの着用が義務化されたのは、2000年4月1日です。
それ以前は、車のシートベルトを装着できないお子さまが、車の外に放り出されてしまうという不幸な事故がたくさんありました。

ままん
ままん

私の子育てが始まったのは1991年からで、チャイルドシートの着用が義務化されていた時代ではありませんでしたが…

当時の私にチャイルドシート購入がなぜ必要だったか、理由は3つあります。

  1. 車で出かけるたびに、抱っこしてくれる付き添いが必要だった
  2. 車が動いているのに、幼児は車内で座席の移動を始めてしまう
  3. 車の運転中に子どもに抱っこをせがまれる

1. 車で出かけるときに抱っこしてくれる同乗者

平成一桁の当時、子どもが1歳になる前の頃を振り返ると、車で出かける時にはいつも誰かが赤ちゃんを抱っこして車に乗せて出かけていました。
今では考えられないかもしれませんが、子どもと車で出かけたい日は誰かに頼んで「抱っこ」に来てもらっていたんです。

抱っこしてくれる誰かがいないときには出かける予定をずらしていた、そんな時代でした。

2. 幼児は走行中に座席の移動を始めてしまう

幼児期は好奇心旺盛、助手席に乗せると立ち上がってダッシュボードにかぶりつき状態!

危ないので後部座席に座らせるのですが、幼児がじっと座っているはずもありませんよね。

ままん
ままん

昔、後部座席にいる子どもが後続車に手を降ったり、後部座席のシートに隠れて見せたりして遊んでいた姿を覚えていませんか?

そんな時に軽い急ブレーキを踏んだりすると、子どもは体重も軽いので見事に「でんぐり返し」して、座席から転がり落ちてしまうんです。

転がり落ちた拍子に小さな乳歯を折ってしまったり、頭にタンコブを作ってしまうことだって、その頃にはよく聞いた話です。

「あったよね〜 あった!あった!」と思い出してもらえましたか?…

3. 運転中に抱っこをせがまれる

運転中の抱っこはとても危険な運転です。

幼児期の子どもがぐずり出したら危険です。
幼い子どもだって、ちゃんと座っていないといけないんだって最初はガマンしているんですよね。でも、ガマンの限界に達すると運転しているというのに抱っこをせがんできたりします。

私たち50代の親世代、昔の昭和のおじいちゃんなら子どもや孫を抱っこしながら運転したのかもしれませんね。

実家用のチャイルドシートを用意する理由

孫が実家に遊びに来た時に、車で出かけたくなるシーンは色々出てくるものです。

ままん
ままん

そんな時、チャイルドシートの用意が無いばかりに車でお出かけできないことに!

6歳未満のお子さまを車に乗せる時にはチャイルドシートに座らせて、シートのベルトを装着しなくてはなりません。たとえ保護者の車ではなくてもチャイルドシートに乗せなければならないことは法律で決まっています。

チャイルドシートを着けないと、大切な孫を危険な目に合わせてしまう…
それだけではないんです!

チャイルドシートの乗せ替えは誰がする?

もしも実家の車にチャイルドシートの用意をしていなくて、車への乗せ替えをしなければならなくなった場合、チャイルドシートの付け替えは誰がする?

ムスメや息子のお嫁さんが子どもを預かってもらう先が、その日は実家しかなかった場合、チャイルドシートの乗せ替えが必要になってきますよね。

おばあちゃんが孫を預かる時に一日中家の中ならまだしも、どこかに連れて行く用事だったら必ずチャイルドシートが必要です。

最近のチャイルドシートはISOFIXで固定が推奨で、シートをすぐに取り外せるとはいえ台座(ベース)の重さは15kg〜20kg近くあり、チャイルドシートを乗せ替えることは一仕事になりそうです。

その一手間ができなくて、「少しの間だから平気でしょ」などという感覚で孫をチャイルドシートの無い車に乗せてしまったら致命的!

ままん
ままん

時代は変わっています!
「少しの間だから平気でしょ」などとという軽率なその一言で、ムスメや息子たち、お嫁さんから「軽蔑されるおばあちゃん」になってしまいます。

軽蔑されるおばあちゃん

ムスメや息子、お嫁さんとは すでに価値観が違いますよね。
これは、昔の自分を振り返ってみてもそうなんです。

33年前の私がイラっとした姑(しゅうとめ)さんとの当時の出来事

  • かみ砕いた口から離乳食?
  • 口を付けた箸で大皿?
  • まだ食べさせたことのないお菓子を勝手に与えるっていいの?
  • 濃い味を覚えてしまうから、おばあちゃんの食事は与えたくない!

昔の昭和と、33年前に私が感じた世代間のギャップです。私たちの世代ならこんなことするなんて非常識にあたる行為だと思いますよね。

そして、昭和生まれのおばあちゃん(わたし)と現在子育て中のママ(平成生まれのお嫁)との世代間ギャップかな?と感じる点は…

  • 水道水は飲ませない、ミネラルウォーターを飲ませるよ!
  • お手拭きシート・おしぼりシートはノンアルコールの使い捨てを。

車に孫を乗せるときだって、今と昔は常識が違います。孫を車に乗せるおばあちゃんは、チャイルドシートを車に用意しています。

「おばあちゃん、今日は預かってくれる?」そんなときにいつでも対応してあげられる「愛される おばあちゃん」でいたいなあと思いませんか?

世代間のギャップで「軽蔑されるおばあちゃん」にはなりたくないですよね。

孫との思い出をつくろう

小学校入学前の孫と過ごす機会は、お孫さんにとっても自身にとっても楽しい思い出になります。

どんなに時代が変わっても祖父母と過ごした幼少期の思い出は、かけがえのないものになるはずです。

ですが、過ごせる期間や機会はとても少なく限りがあるのです。

頼りになり愛される おばあちゃん

昭和の昔は、おばあちゃんの家に遊びに行ってもどこにも出かけなかったかもしれませんが、今は違います。

  • 近くで暮らしていたら、保育園や幼稚園のお迎え代行しておばあちゃんちで延長保育
  • 夏休みには、おばあちゃんちでお泊まり保育
  • 孫の元気がない時には、気分転換にドライブ

毎日の暮らしの中でいつ頼られるかわかりませんが、いつでも気軽に頼られる「愛される おばあちゃん」でいたいと思いませんか?

子どもの成長はあっという間で、おばあちゃんに甘えてくれる期間は小さな幼児期の、ほんの2〜3年あるかないかかもしれません。

生涯の中で孫と過ごせる貴重なチャンスを、「愛される おばあちゃん」で!

初孫のためにチャイルドシートを用意しておけば、受け入れ態勢は万全ですよね。

AREN
AREN

本当に必要なの?と思っているかたは、もしかしたら価値観にギャップのある「軽蔑されるおばあちゃん」になってしまうかも?

昔だったらよかったことが今はダメということは、たくさんあります。
その1つがチャイルドシートなのです。

おばあちゃんちに遊びに来たから、実家の車だからと言ってチャイルドシートに乗せなくてもいいということは認められないんですね。

実家の車にチャイルドシートがあると出来ること

1歳になるまでは、赤ちゃんだけを預かっておばあちゃんが単独で車に乗せることはあまりないかもしれませんが、どんなことが考えられるかというと…

  • 公共機関で赤ちゃんを連れてきた
  • ママが車の運転をできない状況で、代わりにおばあちゃんが運転することになった
  • 実家に家族で遊びに来て、ママと赤ちゃんだけ置いてパパは車で帰ったので実家の車を使う

というように、実家の車にチャイルドシートの用意があるとママと赤ちゃんがいつでも安心していられるシーンが作れ、行動範囲も広がります。

ままん
ままん

赤ちゃんが1歳になるまでは、おせっかいは不要ながらも「ママを助けるのはおばあちゃんの大切な役割」だと思います。いつでも頼りになる「愛される おばあちゃん」でいたいものですよね。

1歳を過ぎてから孫を預かるシーンといえば…

  • ママに2人目の赤ちゃんが生まれるとき
  • 1人でお泊まり体験
  • 家族旅行の付き添い

楽しそうなことがたくさん浮かびますね。

私たちが子どもの頃の昔の昭和時代には、運転免許があり実際に運転していた母親というのは、八百屋さんやお魚屋さんのような毎日仕入れに行く商店の奥さんくらいだったのかもしれません。

でも、今は違います。
今パパになる・ママになる平成生まれ世代は、生まれた時からママの運転する車に乗っていたんです。

昔の昭和なら母親に頼ろうともしなかったことが、今はチャイルドシートを準備しておくことで子どもの頼りになるということですね。

まとめ

6歳未満のお子さまのチャイルドシートの着用の法律ができてから24年になります。

初めて孫をもつ世代にとっては、自分の車に孫が乗るときにチャイルドシートがないと乗せられないという意識は、まだ少ないのでは?と思い記事を書きました。

「ちょっとの間、車に乗せるだけだから大丈夫でしょ!?」

これが、世代間の大きなギャップです。
法制化されて20年の間に常識は変化しています。

本当に「ちょっとの間、車に乗せるだけだから大丈夫でしょ!?」などと言ったら、あっという間に嫌われ小姑「軽蔑されるおばあちゃん」になってしまいますよ!

これからお孫さん、小さなお子さまを乗せる可能性があるなら、チャイルドシートの準備は事前に考えておくことをおすすめします。

チャイルドシートを準備しておけばきっと、いつでも頼りにしてもらえる「愛される おばあちゃん」になれるはず。

赤ちゃんの誕生のお祝いにチャイルドシートを選んでいたら、良さそうなチャイルドシートを見つけました。

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実家用に選んだチャイルドシートは新生児から4歳まで使える回転式のタイプです。
ISOFIXで取り付けに失敗がなく安心です。価格的にもやさしい製品!

1歳過ぎから長く使えるチャイルドシート購入するなら、11歳頃まで使用できるコチラがおすすめです!保育園の送迎にも最適ですよ!

生涯に幾度もない幼少期の孫との関わりを大切に、孫の思い出の記憶には「愛される おばあちゃん」でいたいものです。

昔は大丈夫だったことが、大丈夫じゃないって分かっているけど「私は大丈夫」なんて思わないで、時代と子どもたちの価値観に合う愛されるおばあちゃんになりましょう。

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