出産後に退院した赤ちゃんを車に乗せるチャイルドシート。
大切な赤ちゃんだから、安全で快適なものを準備したいですよね。
日に日に成長する赤ちゃんの体格に合うように使うことができたり、時間の経過で壊れたりせずに安心して使用できたり…
というのも、乳幼児から6歳未満までのあいだ、普通に車に乗せるときには必ずチャイルドシートが必要だからなのです。
チャイルドシートは交通事故の被害から幼児を守ります。
幼児を自動車に乗せて運転する時は必ずチャイルドシートを使用しましょう。
自動車の運転者は、チャイルドシートを使用しない6歳未満の幼児を乗せて、 運転してはならないことが決められています(道路交通法第71条の3第3項)。
この記事では、平成生まれのムスメと、過去の子育てでチャイルドシート選びで失敗した当サイトの管理人ままんが、「かっこいい!」と興奮する【レカロ チャイルドシート】の素晴らしさを紹介していきます。
新生児から使えるチャイルドシート選びの注意点
初めての赤ちゃんをお迎えする際に、どのようなチャイルドシートを準備しておけばいいのか選ぼうと思ったときに、ほんの少しだけ複雑で難しく感じてしまいませんか?
- 初めて見る数あるベビー用品メーカー
- 気に入ったチャイルドシートが対応している月齢は?
- 取り付け方(ISOFIX?シートベルト?)
- 座席が回転式?固定式?
- 日よけはある?ない?
チャイルドシート選び失敗の体験談
チャイルドシート選びでよくある失敗の体験談ですが、子育てでの経験上、私もそうでした。
- 月齢に合わなくなって、使えた期間が短かった
- 乗せると嫌がって泣くのがストレスだった
昔のチャイルドシートは、リクライニングが細かく調整できなかったので、赤ちゃんにとって無理な姿勢だったのかもしれません…
乗り心地の快適さは、赤ちゃんに伝わるのですね。
- 車内の温度が暑い日、金具や周辺が熱くなってしまっていて心配だった。
- 通気性が悪くて、赤ちゃんが汗だくになっていた。
夏場は、チャイルドシート本体が日光の熱で熱くなっていて座らせるのに不安を感じたので、乗せる前にクーラーをかけて車内を冷やしたりしていました。
チャイルドシートの本体とバックルの金具などが本当に熱くなるんです!ヤケドしたらどうしよう!などと恐怖さえ感じましたよ…
それに、赤ちゃんの頭はたくさん汗をかくので通気性も欲しいのですよね…
- 使っているうちにクッションがペチャンコに…
夏も冬も車の中に据え付けていたせいなのか、2〜3年使ってみると布製部分とクッションの劣化が気になりだしました。
長く使える上質な製品を選んだ方が、結果として得するんですよね…
レカロのチャイルドシートは赤ちゃんを守る安全性が素晴らしい
ドイツのプレミアムブランド RECARO レカロが、日本の赤ちゃんのために作った専用モデル
ヨーロッパの最新基準UN−R129をクリアしています。
ヨーロッパの安全基準は国際的な安全基準で、国産のチャイルドシートの最新モデルの中にもR129の基準をクリアしている商品が少しづつ生まれてきています。
R129の基準 乗車している赤ちゃんを守ること
- 側面衝突試験をクリア
- 月齢15ヶ月までは必ず後ろ向きで使用することが義務づけられています
もしもの前後の衝撃の際は、赤ちゃんへの衝撃が背中全体に分散されて赤ちゃんを守る。
レカロのチャイルドシートを選ぶ理由
レカロのチャイルドシートの素晴らしい機能についてを紹介します。
赤ちゃんが快適に座れ安全に守れる機能
- 初めての赤ちゃん、車に乗せるときも車から下ろすときもストレスなく簡単に使える。
- ISOFIX固定が標準装備されているから、取り付けが簡単で確実。
- ポップアップ式側面保護機能ASP
車両本体がもしも側面から衝撃を受けた時、赤ちゃんへのダメージを軽減します。
- ダブル回転レバー
前向きでも後ろ向きでも、レバーひとつでシートの向きを簡単に変えることができる。 - 集中インジケータ標準装備
チャイルドシートを取り付ける際に、集中インジケータで正しくロックができているか確認できる。
だから、ちゃんと取り付けられたかの不安がなくなります。
- 三層ヘッドサポート
急カーブやデコボコ道、ガタガタ揺れる乗り心地のときにも、赤ちゃんの頭部をしっかり守る。 - コンフォートピロー
頭部はしなやかなコンフォートピローが振動を吸収。 - 新生児インナークッション
赤ちゃんの頭部・おしり・背中をやさしく支える新生児インナークッションで、赤ちゃんの乗り心地を快適にしています。
- HEROハーネスシステム
肩パットはヘットサポートと一体型で、ベルトのねじれが抑えられています。
赤ちゃんを乗せたまま、ヘッドサポートと肩ベルトの高さ調節がワンタッチで出来ます。 - グリップパット
グリップパットが赤ちゃんの肩から胸までを包みます。
- かんたんベルトレバーを装備
赤ちゃんが乗ったままベルト調整が操作できるので、付け外しが簡単
赤ちゃんの成長に合わせてのベルト調整も簡単にできる。
- 5段階の内蔵リクライニング
5段階のリクライニングができるので、月齢に合わせて一番乗り心地の快適な姿勢にシートの角度を調節できます。 - 大きな日よけ・メッシュのシースルーウインドウ
日差しから赤ちゃんを守る大きな日よけが装備されています。
通気性を保つために、頭部の側面はメッシュのシースルーになっていま
赤ちゃんの乗り心地が快適だと、赤ちゃんを車に乗せて外出するストレスがなくなります。
チャイルドシートに座ると、赤ちゃんが喜んでお出かけしてくれるんですよ。それが本当に嬉しいことなのです!
レカロチャイルドシートから寂しいお知らせ
とても素晴らしいレカロのチャイルドシート・ベビーカーは、ドライブ好きな家族や乗り心地、安全性を重視に選ぶかたには特に人気のある製品です。
国産の高級車種のシート、700系新幹線の運転席、楽天宮城球場のベンチなどにも採用されているレカロの製品ですが、「レカロチャイルドセーフティー」の国内でのチャイルドシート・ベビーカーの事業が2018年末まででいったん終了してしまいました。
ですが、2020年8月 新たに「アルツアーナジャパン株式会社」(所在地:大阪府)にて、新機種のRECAROのチャイルドシート・ベビーカーの販売が始まりました!
レカロチャイルドセーフティーの事業は2018年末で終了したのですが、製品の保証は今までと同じように継続されています。
最新安全基準R129の適合は、レカロが日本初!
その後、2023年2月21日に、日本でのレカロ販売会社が業績不振で事業撤退。
レカロブランドは事業継続していますが、日本のカスタマーサービスが2024年12月31日で終了。
再び復活してくれることに期待します!
新生児から使えるレカロのチャイルドシート
新生児から快適で安全に使用できるレカロのチャイルドシートですが、初めて商品ページを選ぶときに、何を見比べたらいいのか迷いますよね。
ここでは、レカロの新生児から4歳頃、または7歳頃まで使用できるチャイルドシートをご紹介しています。
RECARO レカロ のチャイルドシートはISOFIX固定式
RECARO のチャイルドシートは ISOFIX(アイソフィックス)対応チャイルドシートです。
- レカロのチャイルドシートはシートベルトで固定するのではなく、車に搭載されたISOFIX取り付け金具で固定するチャイルドシートです。
赤ちゃんの月齢や身長・体重に合わせて正しく使う
- 進行方向に対して後ろ向きに使う期間
新生児〜月齢15ヶ月かつ、身長が76cmを超えるまで。ベビーサポートクッションを必ず使用する期間
新生児〜身長76cm - 進行方向に対して前向きに使う期間
月齢15ヶ月〜4歳頃(身長105cm・体重18kg)※月齢15ヶ月を過ぎても、身長76cm未満の場合は前向きで使ってはいけない。
※月齢15ヶ月未満で身長が76cmを超えていても、前向きで使ってはいけない。
レカロ チャイルドシート 車に固定して使用する 新生児〜
車への取り付け方
台座を車のISOFIX取り付け金具で固定
シートベルトで固定するのではなく、車に搭載された取り付け金具で台座を固定するチャイルドシートです。
- 最新安全基準 UN−R129に適合しています。
もしもの側面衝突の衝撃を緩和するASP(ポップアップ式・側面保護機能) - 360°回転シートで赤ちゃんの乗せおろしがスムーズです。
- 赤ちゃんの頭部をやさしく守る やわらかクッション
- 集中インジケータ
チャイルドシートやベルトがちゃんと取り付けられているか一目で分かるパネルが付いているので、走行中にチャイルドシートがズレたり、衝撃などでひっくり返ってしまうような事故を予防できます。 - W回転レバー
赤ちゃんの乗り降りの時に、シートを360度回転させることができるレバーで、シートの左右どちら側にも付いています。
なので、後部座席の右側に乗せても左側に乗せても乗り降りの動作に負担がかからない。 - 赤ちゃんを日差しから守る大型の日よけと通気性に配慮したメッシュウインドウ
- 3層ヘッドサポート
- ヘッドサポートの高さ調節は6段階
- HEROハーネスシステム
ヘッドサポート一体型の肩パッドで、ベルトがねじれないようになっています。
肩から胸までのグリップパッドが、赤ちゃんの体をしっかり包みます。 - 5層コンフォート座面
- 新生児〜4歳頃(身長40cm〜105cm以下)
ドライブ好きなママやパパなら、レカロのチャイルドシートにお子さまを座らせてみたいですよね!
まとめ
赤ちゃんをお出迎えするために、失敗しないチャイルドシート選びは大切です。
レカロは、ドイツのプレミアムブランドで国産の高級車や新幹線の運転席にも採用されている、安心なブランド。
赤ちゃんのお誕生のお祝いに新米おばあちゃんから、チャイルドシートのプレゼントもいいですよね!
おばあちゃんがお孫さんをお預かりするときにも、快適なチャイルドシートでお出迎えしたいですね!
赤ちゃんが快適に座れるチャイルドシートを選ぶと、赤ちゃんが快適なだけではなくママも安心してお出かけができます。
道路交通法で、6歳未満まではチャイルドシートの使用が義務付けられているので、子供の成長に合わせて長く使えて質の良いチャイルドシートを選ぶことをお勧めします。
赤ちゃんにとって乗り心地がいいチャイルドシートを選ぶことが、ママ・パパにとって一番の安心です。
グズって泣かれると運転に集中できなかったり、赤ちゃんを連れてのお出かけがストレスになったりしますから。